フィリピンムジアナツバメは、フィリピンの山地に分布する小型のアナツバメです。尾の浅い切れ込みと群れで飛ぶ姿が特徴です。
背中は暗い茶褐色で、腰も同じような色です。腹側はより淡い茶褐色で、尾の先には浅い切れ込みがあります。
標高およそ700〜800mを超える山地や亜山地の尾根・斜面で見られます。同所のアナツバメ類より群れで観察されることが多く、細い高音で鳴きます。
ミンドロ島では5月に繁殖します。洞窟内に、だ液で固めたコケを使う浅い皿形の巣を作ります。
1907年7月にルソン島ベンゲットで採集された成鳥のメスは、背中にわずかな緑色の光沢があり、翼と尾には緑色や紫色の反射がありました。下面は煙灰色でした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。