ヤブツカツクリは黒っぽい羽と赤い頭、黄色い肉垂が目立つ大型の鳥です。地面を掻いて食べ物を探し、オスは落ち葉の塚を卵の保温に使います。
羽は黒っぽく、頭は赤い裸出部で、首には黄色い肉垂があります。体の下面には淡色の細かな模様が入ります。
ヤブツカツクリのオスは、落ち葉などを集めて大きな巣山を作ります。そこへ複数のメスが卵を産み、葉が分解して出す熱で卵が温まります。オスはくちばしを山へ入れて温度を確かめ、材料を足したり取り除いたりします。卵の上に座る方法とは異なる、地面の熱を整える子育てです。
ヒナは卵からかえると、自分で土や葉を掘って地上へ出ます。その時には羽が生えており、歩いて餌を探し、短い時間のうちに飛ぶこともできます。親が巣で餌を運ぶ生活を経ず、森の地面で暮らし始めます。一方、卵や小さなヒナは、ほかの動物に食べられる危険があります。
東オーストラリアの森林のほか、町の庭でも見られます。大きな足で落ち葉をかくため、庭の植生とぶつかることもあります。野生の鳥との共存を考える地域の情報では、巣山を維持する時期や、人から餌を得ることで行動が変わることも扱われています。森と町の境目にも、この鳥の暮らしがあります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
卵やヒナは捕食されやすく、町では巣作りや餌探しと庭の利用が重なることがあります。地域の行政は、野生の鳥を守りながら共存するための情報を示しています。