ボリビアからアルゼンチン北西部のアンデス東斜面に分布するホウカンチョウ科の鳥です。博物館標本の比較研究では、近縁のDusky-legged Guanと異なる胸や翼の模様が示されています。
2018年に調べられたbridgesi標本では、胸栗色の上面と黒い頭が対照的で、下面は背より少し淡く均一でした。翼の雨覆いには幅広い白い縁があります。
Penelope bridgesiは、ボリビアとアルゼンチンの山地の森林に暮らす鳥です。葉や花、果実を食べます。南部ユンガスの森林には、季節によって雨の少ない時期があります。川や小川に沿った森が、この鳥の暮らしとどのように結びついているかを調べた研究が、2022年に発表されました。
研究者たちは、アルゼンチンのサルタ州とフフイ州で、自動で写真を撮るカメラを森林内に置きました。2016年から2018年の五月から十月に行われた調査です。カメラを置いた場所は二百三十三か所にのぼり、保護区だけでなく私有地の森林も含まれました。森の道を通る鳥の写真が、生息地を調べる材料になりました。
写真の記録と周囲の環境を比べると、川や小川に近い場所ほど、この鳥が使う確率が高くなりました。研究者たちは、少なくとも雨の少ない季節には、川沿いの森が重要だと考えました。広い森林の中でも、どの場所が暮らしを支えているかを知ることで、守るべき場所を具体的に描くことができます。
アルゼンチン鳥類保全評価 · 危急(VU) · アルゼンチン
アルゼンチンの国立公園の情報機関は、2017年の国内評価を危急と掲載しています。サルタ州とフフイ州の研究は、乾季の川沿いの森林が重要であることを示しました。森林を残す取り組みでは、川に沿った環境を含めて守ることが保全の手がかりになります。