北極の海氷に強く結びついたカモメです。成鳥は白く、若鳥には黒褐色の斑点が残ります。
成鳥の羽は白く、若鳥には体の黒褐色の斑点と暗い色のくちばしがあります。
スバールバルで2006〜2019年に繁殖地を調べた研究は、117のコロニーを訪れ、そのうち60を新たに確認しました。確認された繁殖地はすべて崖にあり、地上で繁殖するコロニーは見つかりませんでした。遠隔地の探索を加えた調査で、既知の地点だけを訪れる方法より繁殖場所の広がりを詳しく捉えています。
調査前に知られていた57地点のうち、調査期間に繁殖していたのは18地点でした。地点は毎年同じように使われるわけではなく、2019年の最も広い調査では1,500〜2,000繁殖ペアと推定されました。コロニーの発見記録と年ごとの占有状況を合わせて、スバールバルの繁殖状況を明らかにした研究です。毎年調べた31コロニーでは、2009〜2019年に繁殖数が40%を超えて減りました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
スバールバルで毎年調べた31コロニーでは、2009〜2019年に繁殖数が40%を超えて減りました。この監視対象は推定繁殖個体数の約30〜40%を占め、減少の傾向はコロニーによって異なりました。繁殖地間を成鳥が移動することも年ごとの増減に関係し、著者らは複数地点の継続調査を重視しています。