日本では林や都市の公園でも子育てをする、小さなタカです。
オスはメスより小さく、赤い目を持ち、腹側には淡い赤みがあります。
1987〜2005年に東京と宇都宮の住宅地で繁殖を調べた研究では、ツミの巣木は都市ごとに異なりました。東京では1990年代、アカマツだけでなく別の木にも巣をかけるようになり、2000年代は主に広葉樹が使われました。2003年より後、アカマツに作られた巣はありません。巣木が変わり始めた時期には、アカマツの少ない小さな林へ繁殖地が広がっていました。研究者はその後の変化について、ハシブトガラスの増加が繁殖場所や巣木の選択に影響した可能性を示しました。
一方、宇都宮では小さな林にアカマツが多く残り、1991〜1994年の記録では巣の66.7%がアカマツにありました。東京では広葉樹への移行が進み、宇都宮ではアカマツが巣木の多数を占める時期が続きました。
環境省 第5次レッドリスト(鳥類) · リュウキュウツミ亜種のみ情報不足(DD); ツミ全種の区分は未確定 · 日本;亜種 Accipiter gularis iwasakii
環境省の第5次レッドリスト(鳥類)では、ツミの亜種リュウキュウツミ(Accipiter gularis iwasakii)が「情報不足(DD)」です。このリストでは種または亜種を評価単位とし、当該項目の評価単位はリュウキュウツミ亜種です。DDは、絶滅危険度を判定する情報が不足していることを示す区分です。