頭の横の鮮やかなオレンジ色が目印の、大きなペンギンです。
ひなは冬も繁殖地に残り、親鳥は海で食べ物をとって不規則な間隔で戻ります。
オウサマペンギンは、海の近くにある雪や氷のない地面で繁殖します。卵は巣に置かず、足の上で温めます。ひなは冬も繁殖地に残り、海へ出た親が食べ物を運んで戻るのを待ちます。親が海で過ごす日数は、卵を温める時期と、小さなひなを育てる時期で異なります。記録計を使った調査で、その往復の長さが比べられました。
1993年1〜2月、クローゼ諸島ポゼッション島で記録計を付けたオウサマペンギン14羽を調べると、採食旅行の平均は抱卵中の8羽で14.1日、生後1〜4週のひなを世話する6羽で6.2日でした。ひなを世話する鳥は、抱卵中の鳥より短い期間で繁殖地に戻りました。
ひなは親を待つ間、長い期間食べずに過ごすことがあります。冬を越す子どもと、海を往復する親では、繁殖地での時間の使い方が異なります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
繁殖地は海の近くの平らな地面にあり、食べ物は海で捕らえます。大きな繁殖地の一部では個体数の減少が報告されており、繁殖地ごとの変化が調べられています。