北アメリカの林縁や茂みなどにすむ鳥です。オスは鮮やかな赤色、メスは赤みの混じる茶色で、どちらも頭に飾り羽があります。
成鳥は太い橙赤色のくちばしを持ちます。オスの顔には黒い模様があり、若い鳥のくちばしは灰黒色です。
ショウジョウコウカンチョウでは、メスも歌います。中央ケンタッキーで行われた1986年の研究では、メスの歌が調べられました。研究者は野外観察と再生実験を組み合わせ、メスが歌う時期と、録音した歌に応じるかの両方を記録しました。観察では、メスの歌はオスがなわばりを確立した後、巣作り前の3月初めから5月中旬に多く記録されました。メスが歌うと、つがい相手のオスが歌に加わる場面もよくありました。
実験ではオスとメスの歌を流しましたが、メスが歌い返すことはまれでした。著者らは、こうした観察から、メスの歌がつがいの形成や繁殖時期をそろえる助けになる可能性を示しました。この研究は繁殖前のメスの歌を扱ったものです。
IUCNレッドリスト · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
2018年公表のIUCNレッドリスト世界評価では、ショウジョウコウカンチョウは低懸念(LC)です。評価日は2018年8月9日で、個体数の傾向は安定とされています。