アイルランドでは、日没後に公園や畑の上を飛び、虫をとる姿が見られるコウモリです。
アイルランドのコウモリの中では最も大きく、ほかの種より高い場所を水平に飛びます。
ドイツ北東部で、三つの群れに属する32頭のライスラーオオコウモリを、連続する二つの夏にGPSで追いました。オークの森や住宅地、村の緑地をよく使い、針葉樹の森は避ける傾向でした。古い木が並ぶ教会や通りも、休む場所として選ばれていました。
木立や生け垣のような線状の緑も使い、採餌では集約農地を避ける傾向が示されました。飛ぶ高さは平均72メートルで、地域の風車の羽根が回る高さと広く重なりました。著者らは古い木や町の緑地を残し、風車をコロニーから離して置くことを提案しています。都市上空の平均飛行高度は59メートル、農地では85メートルで、利用場所による違いもありました。飛翔高度の解析には、32頭から得た2,384件の記録が使われました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ドイツ北東部で追跡されたライスラーオオコウモリは、オークの森に加え、住宅地や村の緑地もよく使いました。飛ぶ高さの平均は72±57メートルで、風車の羽根が回る高さと重なる範囲がありました。著者らは古い木や町の緑地を残し、風車の位置をコロニーから離す対策を提案しています。