ビティレブ島の中部と北東部から記録されている巻き貝です。
記載された正模式標本1個の乾燥した殻では、殻の高さは3.45mmです。性別は不明です。
Palaina labeosaはフィジーのビティレブ島中部から北東部に分布すると、NeubertとBouchetの2015年論文に記されています。基準標本はWaivisaカルストの標高50〜80mの熱帯雨林で、1998年8月27日に採集されました。
追加の標本はLaselevu村周辺の標高80mの熱帯雨林で、1999年2月14日に得られています。殻は茶色から黄みを帯び、殻口の縁は強く厚く補強されます。基準標本の殻高は3.45mmです。著者らは種小名を、厚い唇を意味するラテン語に由来させました。殻は左巻きで、殻口は四角形に近く、肋は殻口の上で細かく並びます。殻口の周囲は二重の縁で、内側の軸は少し補強されています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2015年改訂論文は、Palaina labeosaをWaivisaカルストとLaselevu村周辺の2地点から記録しています。どちらもビティレブ島の熱帯雨林で、標本は1998年と1999年に採集されました。科全体の調査は同島の12地点で行われ、各地点で1〜13種が記録されました。著者らは未調査の島や石灰岩地が多いと報告し、フィジーで知られる42種は科全体の半数ほどかもしれないと推定しました。