コガシラネズミイルカはメキシコのカリフォルニア湾北部だけにすむ小型のネズミイルカです。丸い頭と目・口の黒い模様が目印です。
頭は丸く、吻はありません。目と口のまわりに黒い模様があり、背中は濃い灰色、腹側は淡い灰色です。背びれは三角形で、背中の中央にあります。
コガシラネズミイルカは、メキシコのカリフォルニア湾北部だけにすむ小型のイルカです。単独か2頭で見つかることが多く、動いている船を避けます。丸い頭と、目や口の周りの黒い模様が特徴で、魚やエビ、イカなどを食べて暮らします。
姿を探す船の調査に加え、海中の音をとらえる装置でも調べられています。餌を見つけるために出す高いクリック音を、海底近くに置いた装置が長い間記録します。浅くて大きな船が入りにくい場所でも使え、目で数える調査の情報と組み合わせて、数の変化を追います。
最大の脅威は、魚を捕る刺し網に絡まる混獲です。網に捕まると、呼吸のために水面へ上がれず命を落とします。保全では、生息する海から刺し網をなくすこと、違法な漁を止めること、音を使った調査で対策の効果を確かめることが重視されています。小さな音が、海で生きる姿を追う手がかりになっています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
魚を捕る刺し網への混獲が最大の脅威です。生息域から刺し網をなくすことと違法な漁を止めることが保全の中心で、音を記録する調査でも変化を追っています。