ノガンは草原や耕地で暮らす大型の鳥です。オスの飾り羽やオスとメスの羽色には違いがあります。
成鳥のオスは赤褐色の首と胸の帯、白い頬ひげが目立ちます。メスは目立ちにくい色合いです。
トルコのノガンについて、研究者は5年間の現地調査と過去の観察・文献記録を合わせ、繁殖個体数や分布、移動を調べました。繁殖個体はトルコ国内で559〜780羽と推定され、西部と東部に離れた二つの個体群がありました。
トルコの繁殖個体数は調査前の5年間に20〜29%減少し、20世紀初頭に比べると分布域は少なくとも60%縮小していました。過去の記録では、かつて国内80か所以上で繁殖し、個体数は3,000〜4,000羽と推定されています。現在の脅威として、違法な狩猟、農業の集約化、灌漑作物への転換、過放牧、送電線との衝突、人の接近が挙げられています。研究ではトルコ内と同国を通る移動経路の可能性も示されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
トルコで報告された脅威には、違法な狩猟、農業の集約化、灌漑作物への転換、過放牧、送電線との衝突、人の接近が含まれます。