夜に果実を探して飛び、洞窟や熱帯雨林の樹冠で休む南米の鳥です。食べた果実の種を吐き戻し、森の中へ運びます。
羽は赤褐色で、胸や翼の上面、尾の下側に白い斑点があります。尾には淡い黒色の横帯が入り、オスはメスより少し大きく灰色みが強い傾向があります。
果実だけを食べ、夜に洞窟を出て餌を探します。果実を丸ごと飲み込み、果肉を消化した後に種を吐き戻すため、種子散布にも関わります。
洞窟内の岩棚に、吐き戻した種や果実の繊維、ふんを使って巣を作り、2〜4個の卵を産みます。オスとメスが約30〜35日間卵を温め、ひなの保温や給餌も分担します。
トリニダード島の洞窟では、出入りの際に短いクリック音をまとめて出し、その反響を使います。2012年の観測では、月明かりがある時に出る音は、暗い時より弱く、ひとまとまりのクリック数も少なくなっていました。
ベネズエラ北東部の2007年10月の追跡では、洞窟を出た鳥が森の木で昼間を過ごし、翌夜以降に洞窟へ戻ることがありました。
大きな鉤形の嘴のまわりに長い剛毛が生え、足と足指は淡い桃色です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。