オーストラリア東部が原産の大型のカワセミの仲間です。人の笑い声に似た声で鳴き、枝から地面の獲物を狙います。
背中と翼は茶色で、顔には目を横切る暗い帯があります。赤褐色の尾には太い黒い帯があります。
ワライカワセミは、繁殖するペアとヘルパーが協力する群れをつくります。レッジとコックバーンはDNA指紋法と野外観察を4繁殖期にわたり行い、群れには優位なペアと最大6羽のヘルパーがいると報告しました。ヘルパーは同じ群れで生まれた若鳥です。群れ内の優位な親がいなくなるとヘルパーがその地位に就くのではなく、空いた地位のある群れへ移るか、新しい縄張りをつくって繁殖群を立ち上げました。
140羽のひなには群れ外の親による繁殖は確認されず、3羽以上の群れでは優位性が129羽中99.2%の親子関係を予測しました。親子判定では群れ内の優位性が強く反映され、ヘルパーは別の群れへの移動や新群の形成を通じて繁殖に加わりました。
IUCN Red List of Threatened Species · Least Concern (LC) · 世界全体
BirdLife Australiaの種情報では、ワライカワセミは世界全体のIUCN評価で低懸念(Least Concern, LC)とされています。