ズグロミズナギドリは、南大西洋の島で繁殖し、北半球の夏には北大西洋へ移動します。
頭の黒い部分と白い首輪状の模様が目立ちます。飛ぶときは長くまっすぐな翼を固く伸ばし、波の近くを低く進みます。
大西洋南部のインアクセシブル島で繁殖するズグロミズナギドリのメス4羽に、水深記録装置が付けられました。3個を回収し、そのうち2羽の10日分の記録から930回の潜水が数えられました。半数以上は水深2メートルより浅く、最も深い潜水は18.9メートル、最長は40秒でした。
2羽の採餌海域は異なり、1羽は繁殖地の南約1,000キロにある水温8〜10度の海域、もう1羽は約4,000キロ離れた水温10〜16度の海域を利用したと推定されました。採餌旅行は17日と22日で、潜水の多くは日の出・日没前後でした。2羽のうち冷水域を使った個体は、930回中739回潜水しました。調査は2009年11月に行われました。夜間の潜水は930回中3回だけでした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2羽の潜水記録では、冷水域のメスが930回中739回潜り、暖水域のメスは191回でした。