ズグロチドリはオーストラリア南部の海岸にすむチドリです。東部では砂浜で小さな無脊椎動物を探し、南西部では冬に塩湖を使う個体もいます。
成鳥は淡い褐灰色で、黒い頭と後頭部から胸へ続く黒い帯、白い首の後ろと白い腹を持ちます。オスとメスは似ています。幼鳥の頭や首は砂色です。
東オーストラリアでは広く平らな砂浜の水際近くで、昆虫やヨコエビ、小さな二枚貝やカニをついばみます。南西部では冬に内陸の塩湖にも移ります。
満潮の波が届く線より上の砂浜や砂丘に、砂や細かい砂利の浅い巣を作ります。小石や海藻などを敷くことがあり、普通3個の卵を産みます。
最後の卵を産んでから約28日でふ化します。綿羽に包まれたひなは、ふ化から1〜2日で巣を出ます。
目は暗い茶色で、目の周りの輪は赤く、成鳥の脚は桃色です。幼鳥の脚は淡い橙色です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。