コミミイヌはアマゾン低地の森にすみ、魚もよく食べる野生のイヌです。
先の丸い短い耳と、長くふさふさした尾をもちます。脚は比較的短く、毛は濃い茶色や黒、灰色です。
コミミイヌはアマゾンに固有のイヌ科動物で、野生での記録が少ない種です。Champagneらはペルー南東部の3地点で、2000年代の食物記録を集め、少なくとも34種類を確認しました。食べ物には魚、両生類、爬虫類、鳥、哺乳類、昆虫、果実、種子などが含まれました。
糞試料10件から種子が見つかり、果実を食べる個体や果実を地面で扱う様子も記録されました。植物由来の食べ物も21回記録され、少なくとも9種類の植物が確認されました。植物も食べる雑食性の動物です。研究者は、コミミイヌが果実を食べて種子を運ぶ役割を担う可能性を示しています。調査地は西部アマゾンの保護区を含み、森の食物のつながりを伝える記録になりました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ペルー南東部の3地点で、コミミイヌの食べ物は少なくとも34種類記録され、糞試料10件から種子が見つかりました。著者らは果実を食べる行動から、種子を運ぶ役割の可能性を挙げています。