ムジタヒバリは、乾いた開けた場所を歩きながら地面の餌を探します。
淡い砂色の羽をもち、草の少ない地面では周囲にまぎれます。
ムジタヒバリは中央ヨーロッパで絶滅の危機にある渡り鳥です。チェコでは、露天掘り炭鉱地帯に残る個体群が調査されました。研究者は2つの炭鉱で、2015~2017年と2021年の繁殖期に歌声を録音し、オスとメスを含む101羽の音声を比べました。鳴き声は繁殖期の5月から7月中旬に録音されました。
記録した101羽すべての歌声に個体ごとの違いがあり、大半は歌の型を一つだけ持っていました。二つの型が見つかったオスは3羽でした。目で個体を確認できた足輪付きオス45羽のうち、歌の構造が季節内や年をまたいで変わったのは2羽でした。この研究では、音声の個体差を使う調査は、個体を捕獲せずに行動や生態を継続して追う方法として示されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
チェコに残るムジタヒバリの個体群は、露天掘り炭鉱地帯で調査されています。歌声を調べた101羽すべてに個体差があり、識別できる足輪付きオス45羽では、歌の構造が変わったのは2羽でした。研究は音声から個体を追う非侵襲的な調査法が、この個体群の行動や生態を調べるために使えると示しました。