夜に活動する地上性のオウムで、乾燥地の草むらにすみます。
緑と黄褐色がまだらに混じる羽色で、乾いた草むらにまぎれます。
ヒメフクロウインコは、オーストラリアの乾燥地に暮らす夜行性のオウムです。ねぐらや繁殖場所には、長い間焼けていないスピニフェックスの草むらを使い、餌を探す場所には草の多い氾濫原や野草地を利用します。生息地が遠く離れ、個体数も少ないため、保全策が個体群に及ぼす効果を測ることが難しい種です。
2023年の研究では、保全に関わる12人の専門家が、仮想の生息地で管理策を行った場合の20年後のねぐら数を見積もりました。長く残る生息地を保護し、猫やキツネを抑え、火入れを調整する組み合わせでは、長期間使われるねぐらが平均5.5か所増えるとの推定でした。妥当とされた推定の幅は−6.1~13.6か所で、現地で観察された増加数ではありません。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
この研究では、既存の良好な生息地を守り、猫・キツネの管理と生息地に合わせた火災管理を組み合わせる案が、20年間で最も大きな保全効果を見込まれました。猫の集中的な管理と火災管理は、費用に対する効果も高いと評価されました。いずれも仮想の場所を用いた専門家の予測です。