長い脚で草原を歩いて獲物を探す、アフリカの鳥です。
体は主に灰色で、頭の後ろには先の黒い飾り羽があります。脚がとても長く、太ももの部分は黒い羽におおわれています。
ヘビクイワシは、開けた草原を歩いて小動物を探す鳥です。南アフリカでは、自然の草原のほか、餌を探せる開けた場所が残る牧草地や一部の農地も利用します。巣で子育てをする時期と、それ以外の時期では、使う場所や動く範囲が変わります。
バードライフ南アフリカは、2012年から衛星を使った追跡を進め、鳥のいる場所と移動を調べています。巣立った若鳥が生まれた場所から遠くへ動く様子や、繁殖中の成鳥が巣の周りを使う様子が、保全計画の資料になります。電線や柵、道路、風力発電施設との関わりも調べています。
さらに、農家や地域の人から巣の場所を集め、巣のある木や周りの土地、卵やひなの育ち方を見守ります。こうした情報は、重要な草原を選び、開発の影響を考えるために使われています。餌を探す広い土地と、次の世代を育てる場所の両方を守るための取組です。
南部アフリカ地域レッドデータブック · 危急(VU) · 南アフリカ・レソト・エスワティニ
草原の減少や変化、電線などへの衝突、人による妨害が脅威です。南アフリカでは、移動の追跡や巣の見守りを通じて、大切な生息地や開発の影響が調べられています。