アンゴラシャコは、西アンゴラの森林や低木地にすむ地上性の鳥です。つがいや小さな群れで、茂みの中に身を隠します。
体には淡い茶色、灰色、栗色の筋模様があり、くちばしと脚は赤色です。オスはメスより大きく、色も明るめです。
アンゴラシャコは、アンゴラの西側に沿う崖や斜面の多い地域で、草木が密に茂る場所に暮らす鳥です。海に近い低地にも、内陸の高い山にもいる場所があります。一つの国の中でも、高さの違うさまざまな土地に姿を見せます。
2012年の論文は、たどれる三十二点の標本の情報と、新しい野外観察をまとめました。それまでの標本は分布の中央部で少なく、北と南の二つの集団に分かれているように見えていました。ガベラからグンゴの間などで増えた観察は、その間にもアンゴラシャコがいることを示しました。
新しい場所の中には、海抜二千メートルを超えるナンバ山地もありました。著者らがまとめた分布は、以前考えられていたより広いものでした。標本のラベルに残る昔の場所と、今いる鳥を確かめた場所が、一枚の地図に重なっています。その地図は、アンゴラシャコが西アンゴラのどのような土地に暮らすかを、より具体的にしました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2012年の原報には、2006年にカンジャラ近くの道端で売られていた生きたアンゴラシャコの報告もあります。鳥は近くの川沿いの森林で捕られたものでした。分布を支える密な植生のある場所とともに、人に捕られる状況を把握することも、この種の保全を考える手がかりになります。