ノドグロカイツブリは、繁殖期に黒い頭と栗色の顔筋が目立つ小さな水鳥です。危険を感じると潜り、小魚や水生昆虫を水中で捕らえます。
繁殖期は頭が光沢のある黒色になり、目の後ろから首の付け根へ栗色の筋が伸びます。繁殖期以外は背が濃い灰褐色、腹側は銀灰色で、くちばしの付け根に白い裸出部があります。
小魚や水生昆虫を主に食べ、深く潜って捕らえます。自分の羽を飲み込み、ひなにも与える行動は、飲み込んだ魚の骨で傷つくのを防ぐためと考えられています。
オーストラリアでは植物を積んだ浮き巣を、水中の枝や水辺の草につなぎとめます。卵は淡い青色で4〜5個。縞模様のひなは生まれてすぐ泳げ、両親が世話をします。
オーストラリアでは1つの繁殖期に続けて多いときで3回ひなを育てます。親が次の繁殖を始めると、前の子育てで育った若い鳥を追い払います。
オーストラリアの繁殖期にはオスとメスとも頭が黒く光り、目の色が暗くなります。嘴の付け根の裸出部は淡い黄色になり、繁殖期以外の白い裸出部より目立ちます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。