コウウチョウは、草地や牧草地などの開けた場所で地上の餌を探します。メスは自分の巣を作らず、ほかの鳥の巣に卵を産みます。
オスは光沢のある黒い体と茶色い頭を持ち、メスは全体に淡い茶色です。太く短いくちばしが目立ちます。
コウウチョウは、ほかの鳥の巣に卵を産み、別の鳥にひなを育てさせる鳥です。 カナダ・アルバータ州の混合草原では、2013〜2014年に油井やガス設備のある場所と対照地点で、コウウチョウの数と地面に巣をつくるサバンナスズメの巣が調べられました。 設備のある場所ではコウウチョウの相対的な数が約4倍で、サバンナスズメの托卵率も約4倍でした。
計427個の巣を調べると、道路が近いほど托卵率は高まりましたが、止まり木までの距離では差を説明できませんでした。 全地点平均の托卵率は2013年に3%、2014年に5%でした。 托卵された巣では、卵やひなが残る割合が22%低く、成功した巣でも巣立つ宿主のひなが平均30%少なくなりました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
アルバータ州の草原調査では、油井やガス設備の近くで、コウウチョウの数とサバンナスズメの托卵率がともに約4倍でした。研究者は、止まり場所や道路を増やさない設備配置を提案しています。