長い翼で海面近くを滑空する海鳥です。地中海の島々で繁殖し、マルタでは繁殖期の夕方に沖合で群れ、暗くなるころに繁殖地へ戻ります。
マルタで見られるミズナギドリ類の中では大きく、長い翼で波のすぐ上を滑るように飛びます。
コーリーウミツバメとオニミズナギドリの死体529羽を調べた研究では、地中海の標本は大西洋の標本より、体内のプラスチック量が多くなりました。調査結果は、二種の標本を合わせた比較です。
巣立ち前後でも差があり、巣立ち雛は巣立ち後の幼鳥より高い値でした。研究者は年齢段階を分けて質量で比べる指標を提案し、それぞれ0.0098グラム、0.0041グラムを基準値として示しました。調査は北東大西洋と地中海の6地域から集めた標本を比べ、場所により基準を超える鳥の割合は40〜88%でした。プラスチック片は細かく砕けると数が増えるため、粒の個数より重さで汚染を測る方法を提案しています。細かな破片は粒の数を増やすため、質量を使うと海域ごとの摂取量を比べる指標になります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
二種を合わせた529羽の調査では、地中海の標本と巣立ち雛で体内のプラスチック量がより高くなりました。研究者は、鳥の成長段階に合わせて質量を比べる指標を提案しています。