キノボリジャコウネコは、アフリカの森林にすむ夜行性の動物です。果実をよく食べますが、小動物も食べる雑食性です。
細身の体に長い尾があり、灰褐色の毛に暗い斑点があります。
ザンジバルコビトジャコウネコは、タンザニアのザンジバル諸島にあるウングジャ島で暮らしています。研究者は2017年9月、ジョザニ・チュワカ湾国立公園とキウェングワ・ポンウェ森林保護区にカメラを設置し、本種の映像を初めて記録しました。島での生息は2004年に文献で報告されていました。
2017年の同じ撮影では、ザンジバルスレンダーマングースとザンジバルブッシーテイルマングースも映りました。2018年8月にジョザニ・チュワカ湾国立公園で行った追加調査でも、島の固有種であるザンジバルサーバルジェネットと本種の追加映像が得られました。どちらの年も、アフリカシベットや島外から持ち込まれた2種は映りませんでした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
論文は、ウングジャ島に残る自然の生息地が縮小し、分断されていると述べています。著者らは、島の肉食獣やほかの動物の分布を記録することが、適切な保全策を考える土台になるとしています。