白い眉のような模様が目立つ、ハトほどの大きさのタカです。
目の上の淡い眉模様は、よく似たツミよりはっきり見えます。
チェコ共和国の農村部でハイタカの繁殖場所を調べると、2020年から2022年に35か所の巣が見つかりました。年ごとの内訳は13、15、7か所です。巣は調査地の森にほぼ均等に分布し、すべて針葉樹の生きた枝葉の下部、幹に近い位置に造られていました。
巣と林縁の距離は43〜629メートル、平均198メートル。23ヘクタール未満の森林片では巣が見つかりませんでした。巣どうしは1.06〜4.32キロ離れ、平均2.12キロでした。周囲に広葉樹が多い林もありましたが、巣木周辺の樹種構成は無作為に選んだ場所と大きく違いませんでした。研究では林の広さや内部構造、巣の隠れやすさ、餌となる鳥の数を比べ、繁殖場所を木一本から林全体までの尺度で記録しました。
環境省 第5次レッドリスト(鳥類) · ハイタカの日本亜種のみ準絶滅危惧(NT) · 日本;Accipiter nisus nisosimilis
環境省の第5次レッドリスト(鳥類、2026年公表)では、ハイタカの日本亜種(Accipiter nisus nisosimilis)が準絶滅危惧(NT)に区分されています。この評価は日本の亜種に限られ、ハイタカ全体や世界の個体群を評価したものではありません。公表日は2026年3月17日です。個別の評価実施日と個体数の動向は資料に記載されていません。