カオジロアカゲラは、白黒のまだら模様と赤い尾の下側が目印で、庭や公園にも来るキツツキです。
背中と翼は黒地に白い斑点や細い帯があり、腹は白く、尾の下側は淡い赤色です。成鳥のオスには後頭部にも赤い斑があります。
南東ポーランドの農地景観で、カオジロアカゲラの繁殖を2003年から2006年まで調査しました。対象は305平方キロメートルの範囲にあった73巣です。産卵日の中央値は5月12日、巣立ち日の中央値は6月20日で、メスが産んだ卵は2個から7個、中央値は5個でした。卵を温める期間は9日から13日で、孵化した雛は巣あたり平均4.4羽でした。
巣立ちまで育った巣では、雛は24日から30日後に巣を離れ、巣あたりの巣立ち数は平均2.8羽でした。調査した繁殖の31%では、ムクドリによる巣への寄生が雛の損失の主な原因でした。研究者は、分布の端にある新しい定着地域では、ほかの地域より高い繁殖成績が分布拡大に関わる可能性を指摘しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
南東ポーランドで調べた73巣では、産卵日の中央値は5月12日、巣立ち日の中央値は6月20日でした。調査した繁殖の31%では、ムクドリの巣への寄生が雛の損失の主な原因でした。