ヤチセンニュウは、目立ちにくい褐色のセンニュウ類です。英国・アイルランドでは夏に見られ、冬は北西アフリカで過ごす渡り鳥です。
オスとメスの姿はよく似ており、羽は褐色で、体の下面はより淡い色です。
スウェーデン南部のヤチセンニュウについて、2005〜2019年の15年間、中心地域と川沿いの小規模地域が比べられました。中心は約33haのBjörka lertag自然保護区、小規模地域は約47haのKumlaån川沿いで、二つの場所は約2km離れています。
小規模地域ではオスの縄張り密度が低く、春の到着も遅れていました。同地域の個体数は有意に減少した一方、中心地域では有意な変化がありませんでした。ヤチセンニュウは開けた草地や草本の多い水辺で繁殖し、小規模地域では5月初め、5月中旬〜下旬、6月初めの3回に訪れ、オスの到着と縄張りを確認しました。中心地は水面やヨシ原のある保護区で、小規模地は草本や木立が並ぶ川岸です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
オスの縄張り密度は小規模な地域で低く、到着も遅れていました。同じ地域では個体数が15年間で有意に減りました。