チャノドヤブウズラは、湿った草地や低木地にすむ、暗い灰色の小型のウズラです。オスとメスでは顔の色が異なり、古い観察記録では地面を探る姿が記されています。
暗い灰色の体には黒い鱗模様があり、黄褐色の腹に黒い斑点が並びます。オスの顔は赤みを帯び、メスの顔は灰色です。
チャノドヤブウズラは、インド北東部の湿った草原で知られる鳥です。背の高い草が密に生えた場所を使い、暗い灰色の体と黄褐色の腹をもちます。オスの額とのどには栗色の部分があります。草の中に隠れる暮らしをする、小さなウズラの仲間です。
博物館の標本目録には、1881年四月九日に採集されたオスが残されています。場所はマニプル平野の南東部にあるファレルで、採集者は鳥類研究者のヒュームでした。種を記載するもとになった標本の一つとして、日付と場所、登録番号が記録されています。
この鳥の現在の居場所を知ることは、大きな保全上の課題です。2024年の評価では、調査が十分に行き届いていないことも踏まえ、生息を確かめるための調査が急がれています。古い標本に残る場所の記録は、かつて暮らしていた土地を具体的に示します。背の高い草原の減少とともに、鳥の足跡をつなぐ新しい証拠が求められています。
IUCNレッドリスト · 深刻な危機(CR) · 世界
2024年のIUCN評価は深刻な危機で、残る個体群はごく小さいと考えられています。適した草原がわずかになり、残る鳥は分かれた小さな集団になっている可能性があります。生息を確かめる調査を進め、見つかった場所と個体群を守ることが急がれています。