頭に白黒の帯があり、背はオリーブ褐色、胸は灰色のキジ科の鳥です。マレー半島の山地の雨林にすみます。
頭には白と黒の帯があり、背や翼はオリーブ褐色、胸は灰色です。
マレーシアミヤマテッケイは、マレー半島の山に暮らす鳥です。山地の常緑樹林や、より高い場所にある背の高い森にすみ、一年を通してこの地域で暮らします。森との結びつきが強いこの鳥の姿を、林の低い場所に置いた自動撮影カメラが捉えました。
二〇二〇年、キャメロンハイランドの三つの森林保護区で、十台のカメラを使った鳥の調査が行われました。機材が稼働した日数を合わせた二百日を超える記録から、この鳥は、エンビシキチョウやノドジロオウギビタキとともに、よく撮影された鳥の一つになっています。
調査全体では、昼に活動する十六種と夜に活動する一種が確認されました。高い枝を飛び回る鳥だけでなく、森の下層を使う鳥の記録も、山の鳥たちを調べる手がかりになります。木々の下に現れた一枚一枚の姿が、ふだん人の目に触れにくい山の暮らしを伝えています。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界
2024年のIUCN世界評価は低懸念です。数の動向は減少とされますが、全体の個体数は算定されていません。森林に強く依存するため、山の森を保ち、分布や数の変化を継続して調べることが大切です。