スノー山脈の高山草地にすむウズラで、低木地の縁でも見られます。植物の種子などを食べる地上性の鳥です。
体長は25〜28cmほどで、山地にすむウズラとしては大きめです。
ユキヤマウズラは、ニューギニアの山にすむウズラの仲間です。翼は短めで、少し丸みがあり、尾の羽は柔らかく、周囲の羽に隠れるような形をしています。小さな体の足先には、長さや形の異なる指と爪が並んでいます。
1910年の最初の記載は、1909年十一月五日にオラニエ山地の標高三千八百メートルで得られた、一羽のオスをもとにしています。その足では、内側の指が外側の指より短く、後ろ向きの指も短く、少し高い位置についていました。丈夫で先のとがった爪は少し曲がっていますが、内側の指の爪だけは、まっすぐと記されています。
このオスは、頭から首の後ろにかけて黒い帯のある茶色で、背の黒い羽には赤茶色と白っぽい横帯がありました。足は黄色、目は赤茶色と記録されています。山のウズラの姿を伝える最初の記載には、羽の細かな模様とともに、足先の一本の爪にまで及ぶ特徴が残されていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
IUCNの2023年の一覧では、世界評価が低懸念に移ったことが記録されています。保全の実務では、記録のあるニューギニアの山地の生息場所を保ち、分布を継続して把握することが役立ちます。山の環境とそこにすむ鳥の記録を残すことが、この種の保全の基礎になります。