日本では主に冬に見られるツグミの仲間です。茂みのある薄暗い林を好み、地面で食べ物を探します。
腹の中央は白く、飛ぶと尾の外側の白い部分が目立ちます。オス成鳥の頭は灰褐色で、メスや若いオスは灰色みが淡い傾向があります。
1969年1月、名古屋でシロハラのメス1羽を追跡し、4日間に使った範囲と夜のねぐら、朝夕の活動を記録しました。その行動範囲は約100メートル四方で、観察期間中にこのメスが使った場所の広さを示しています。夜のねぐらは毎晩替わりましたが、広葉樹がまとまって生える場所にありました。
朝の最初の移動と夕方の最後の移動は、各日で似た明るさのときに起きました。朝は、最後の夕方の移動より弱い光のうちに動き始めています。行動範囲と夜のねぐらの位置をあわせると、ねぐらを替えながらも同じ一帯にとどまっていました。活動時刻と、そのときの周囲の光の強さとの関係も記録されています。研究の対象はメス1羽で、観察は4日間でした。
IUCN Red List (BirdLife DataZone, East Asia-Australasia Flyway factsheet) · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
BirdLife DataZoneの世界評価で、シロハラは低懸念(LC)とされています。