マダガスカル北端のアンカラナ特別保護区で知られるげっ歯類です。研究標本は石灰岩の針状地形がある森で集められ、地上やつる植物などで捕獲されました。近くの別保護区の標本が同種かどうかは、まだ確かめられていません。
背中の毛は柔らかく細く、暗褐色の根元から先端にかけて中ほどの黄褐色になります。背中は全体に黒みのある縞模様の褐色で、中央には周囲より濃い帯があり、腹側の色は個体によって白から灰色まで変わります。
調査標本はすべてアンカラナ山塊の森林で集められました。種記載では乾燥落葉樹林と人の手が入った森の両方で確認され、石灰岩の針状岩地形の岩間、地面、つる植物、倒木などで捕獲されています。木やつるも利用する森林性の種とされています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。