オーストラリアアシカは、オーストラリア南部と西部に繁殖地を持つアシカです。海底近くで餌を探し、メスは生まれた繁殖地へ戻ります。
おとなのオスは暗い茶色で、首には長く粗い毛がたてがみ状に伸びます。おとなのメスは背が銀灰色で、腹はクリーム色から黄色です。
西オーストラリア州南西部では、海岸1,500キロメートルにわたる5地点からオーストラリアアシカのふん36試料が集められました。研究者は試料に残るDNAを調べ、食べ物の種類を記録しました。解析では魚や頭足類、甲殻類など、3門6綱にまたがる80を超える分類群が見つかり、地点ごとに食べ物の構成が異なり、その差を生む主な餌分類群も分析されました。
マダコ属の仲間は21試料、オーストラリアコウイカは25試料から検出され、どちらも複数の採集地点で確認されました。南オーストラリアコウイカやウエスタンロックロブスターも試料に現れました。ふんのDNAを読み取る方法によって、海中で観察しにくいアシカの食べ物が、広い海岸域で記録されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
オーストラリアアシカの食べ物は、西オーストラリア州南西部の5地点から集めたふん36試料のDNAから調べられました。1,500キロメートルに及ぶ海岸で、80を超える餌の分類群が検出され、地点によって見つかる種類に違いがありました。マダコ属の仲間は21試料、オーストラリアコウイカは25試料に現れ、南オーストラリアコウイカやウエスタンロックロブスターも記録されました。検出した餌には魚類、サメやエイ、ウナギ類、頭足類、甲殻類、巻貝が含まれました。南オーストラリアコウイカとウエスタンロックロブスターは、それぞれ全試料の25%未満で見つかりました。魚類の多くは岩礁、海草藻場、岩や砂の海底に関係する種でした。