水面すれすれを飛んで餌をとるコウモリです。北西ドイツの記録には、季節の移動や越冬があります。
背中は灰褐色で、腹側はより明るい色です。短めの耳と大きな足が特徴です。
夜間の人工光は、光を避けるコウモリが使う通り道を遮り、生息地の分断につながることがあります。ヌマホオヒゲコウモリは水面の上で餌をとり、ねぐらから餌場へ向かう水路を飛行路に使います。研究者は五つの橋で光の色を四種類、明るさを5ルクスと20ルクスの二段階に変え、暗闇の条件も加えました。マイク配列で一頭ずつの軌跡を再構成し、飛行速度と経路の直線性を測りました。調査データには703件の飛行軌跡が含まれます。
光があっても、色にかかわらずコウモリの飛行速度は変わりませんでした。経路の直線性は、3000ケルビンの白色光の条件だけでほかの光と異なりました。実験では橋ごとに光の色と明るさを切り替え、水路を通る飛行軌跡を比べました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
橋の実験では、3000ケルビンの白色光の条件だけで飛行経路の直線性がほかの光と異なりました。飛行速度は光の有無や色にかかわらず変化しませんでした。