アオアシミヤマテッケイは東南アジアの森林性のキジ科鳥です。タイのカオヤイ国立公園で行われた調査では、地上に巣を作り、メスだけで抱卵する様子が記録されました。
体重260〜350gほどの比較的小型のキジ目の鳥です。密な低地常緑林や山麓の常緑林に暮らす種として記されています。
アオアシミヤマテッケイは、東南アジアの常緑林や竹林などに暮らす鳥です。昼は地面で食べ物を探し、夜は木に上がって休みます。つがいや家族が、同じ枝に体を寄せて眠ることもあります。森の地面から枝の上まで、時間や家族の状態に合わせて、違う高さを使って暮らします。
2020年の論文は、タイのカオヤイ国立公園で2009〜10年に追跡した鳥の暮らしを報告しました。夜の行動は六つの群れを合わせて百六十一夜、記録されています。夜に止まった枝は地上から平均三・二メートルで、使われた木は七十五本ありました。
小さなひながいるメスは、木の板根の間の地面でひなを抱いて眠る姿も見られました。約三週齢になると、ひなは高い枝に上がり、メスの翼の下で休んでいました。その後、約二か月齢では親の近くに一羽ずつ止まるようになり、成長に伴って夜の過ごし方が変わっていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
カオヤイの研究者は、昼の採食場所と夜の寝場所で使う植物の茂り方が異なることから、複雑な構造を持つ森を維持する必要を挙げています。生息に適した大きな森林のまとまりを保護し、その状態を保ち、改善することが提案されています。