オーストラリアの開けた場所にすむ鳥です。頭の冠羽と長くとがった尾、頬の橙色の模様が目印です。
野生では主に灰色の体で、翼に白い部分があります。頭の冠羽の角度を変えて気持ちを伝えます。
西オーストラリアの小麦地帯では、オカメインコが巣のある木の穴へ何度も通いました。Burakinの調査では、1977〜81年に毎年繁殖していたとみられ、1979年と80年には巣が計14か所見つかりました。巣はサーモンガムやギムレットの木の高さ3〜10mの穴にありました。卵数を調べられた7巣では、卵は平均3.4個でした。
観察した親鳥は日の出ごろに巣を離れ、他のペアと一緒に飛ぶこともありました。朝の4時間には4〜5回巣へ戻って雛に餌を運び、昼の活動は少なく、午後に給餌を再開しました。調査地で鳥が増えた時期は干ばつの始まりと重なり、1981年に雨が戻り始めると鳥たちは離れ、82年と83年には確認されませんでした。
IUCN Red List of Threatened Species · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
IUCNの2018年世界評価では、オカメインコは低懸念(LC)で、数は安定とされています。評価では分布域がとても広く、個体数が安定していることから、絶滅危惧の基準に近づかないと説明しています。成熟した鳥の数は分かっていません。