フィリピンのタブラス島に固有とされるオウチュウです。外側の尾羽が長く、先端がねじれるように外へ反るのが特徴で、観察記録の多くは樹冠の閉じた成熟林に集中しています。
成鳥は外側の尾羽が非常に長く、先端が外側へ大きく反り、個体によってはらせん状に巻き上がります。体は黒く、光の加減で紫や緑の光沢が出ます。胸の斑点は少なく小さく、首の飾り羽も目立ちません。
タブラス島では成熟した閉鎖林の中層でつがいや2〜4羽の家族群が見られました。つる植物の絡む場所で枯れ葉を足で押さえ、葉の間から昆虫をくちばしで取る行動も観察されています。調査時は比較的静かで、時折ざらついた声を発しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。