南アメリカの水辺にすむ大型のネズミの仲間です。群れで暮らし、陸で草を食べ、水の中で休んだり逃げたりします。
目・耳・鼻の穴は頭の高い位置にあり、足には一部に水かきがあります。体の長さは106〜134センチメートルです。
カピバラは、川や湖、湿地の近くで暮らす大きなネズミの仲間です。ずんぐりした体をしていますが、足には水かきがあり、泳ぎが得意です。目と耳、鼻の穴が頭の高い位置に並び、体を水に沈めたまま、顔の上の部分を出して周りの様子を確かめられます。
水のある場所は、危険が近づいたときの逃げ場にもなります。暑い日には浅い水や泥の中で体を冷やし、岸へ出ると草や水辺の植物を食べます。乾いた季節には食べられる植物の種類も変わり、果実や樹皮を利用することがあります。陸での食事と水中で過ごす時間がつながっています。
草原やサバンナなど、暮らせる環境は幅広くありますが、水へ近づけることが生活を支えています。農地や町の拡大によって生息地が変わることや、狩猟が脅威です。川や湿地と、その周りで草を食べる場所の両方が、この動物の暮らす環境を形作っています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
農地や町の拡大による生息地の変化、森林の減少、狩猟が脅威です。水辺で泳ぎ、周囲の植物を食べる生活には、川や湿地と岸辺の環境が関わっています。