メヘリーキクガシラコウモリは地中海地方に点々と分布し、洞窟をねぐらにしてガを主に食べます。
毛は密で、背側は灰褐色、腹側は白色です。
メヘリーキクガシラコウモリは、超音波の反射で周囲の様子や餌を探ります。 ブルガリアでの研究では、オスの体の大きさと、オスが出す声の高さに関係が見られました。 繁殖期のメスは、より高い声を出すオスを選び、そのオスはより多くの子を残す傾向がありました。 研究者は行動観察、体の計測、遺伝情報を組み合わせ、声が繁殖にも関わる仕組みを調べました。
コウモリの声は周囲を知る働きを持つ一方、仲間へ伝わる情報にもなっています。 2010年9月の繁殖期実験では、北東ブルガリアの二つの洞窟から90頭(メス75頭、オス15頭)を調べ、終わると健康な状態で捕獲場所へ戻しました。 餌探しに使う声の高さが、メスの配偶者選びにも関わる可能性が示されています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2014年の研究では、保護対象のメヘリーキクガシラコウモリを当局の許可を得て捕まえました。行動試験を終えたコウモリは、健康な状態で捕獲場所に戻されました。