冬に日本へ渡来し、群れで木の実を食べる鳥です。
ずんぐりした体を持ち、尾の先が黄色くなっています。
北ヨーロッパのキレンジャクは、年によって冬に南へ現れる数が大きく変わります。フィンランドとスウェーデンの繁殖記録、北欧から英国・ポーランドまでの冬の記録を最大41年分調べ、主な冬の食べ物であるナナカマドの実の量とも比べました。南の地域へ大群が来た年の多くは、秋にフィンランドで実が多くなっていました。実が少ない年には南へ早く着く傾向もあり、到着時期によって冬の数は変わりました。南の地域のナナカマドの豊作が大群を呼ぶ関係は確認されず、北と南の実の量、移動の時期が関わっていました。
ナナカマドは2〜3年おきに実が豊作になります。豊作の実が冬の間に減った後、群れが南へ移る年もありました。研究では冬の群れの数も比べています。
IUCN Red List · Least Concern (LC) · Global species-level assessment
IUCNレッドリストの2016年世界評価では、キレンジャクは低懸念(LC)です。この評価は種全体を対象にしています。