北米の北極圏で繁殖し、南米まで渡るシギの仲間です。長く曲がったくちばしで、干潟や浜辺の泥・砂からカニなどを探します。
体は茶色がかり、頭には縞模様があります。長いくちばしは先まで大きく下へ曲がります。
繁殖期は北極圏のツンドラで過ごし、渡りや冬は干潟、浜辺、塩性湿地を利用します。泥や砂を探り、カニなどの海の小動物を主に食べます。
低木の近くの乾いた盛り上がりなどに浅い巣を作り、葉や草、地衣類を敷いて2〜4卵を産みます。両親が22〜28日間卵を温め、綿羽に覆われたひなはふ化後1〜2時間で巣を出ることがあります。
泥の穴からシオマネキなどを引き出し、泥を洗い流して、大きなはさみをふつう取り除いてから食べます。繁殖地への到着時や秋の渡りには、ガンコウランやクロマメノキ類などのベリーも食べます。
暗褐色の頭頂中央に淡い線があり、目を通る暗い線も見られます。背の羽は褐色で縁が淡く、腹側は淡い黄褐色に細かな暗色斑が入ります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。