小さな種を主に食べる、褐色のフィンチです。英国とアイルランドでは北部の高地で繁殖し、一部は冬に南の海岸へ移動します。
小型で褐色の体に濃い筋があり、くちばしは黄色です。オスの腰はピンク色、メスは褐色です。
青海・チベット高原の標高3400メートルの川辺では、ツメナガホオジロがヤナギ科などの低木に巣を作っていました。2024年と2025年の研究では、卵を産む時期は6月下旬から7月中旬で、卵を温める期間は約12日、ひなが巣立つまではさらに約12日でした。抱卵期間の平均は11.52日でした。
巣の卵は平均4〜5個で、メスが卵を温め、ひなにはオスとメスの両方が食べ物を運びました。研究者は2年間で50の巣を見守り、内訳は2024年が24巣、2025年が26巣でした。緯度や標高による卵とひなの育ち方を比べました。高地の厳しい環境では、ほかの地域より卵が大きく数が少ない傾向がありました。川辺の低木を残すことが、繁殖場所を保つ助けになります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
この高原のツメナガホオジロは川辺の低木に巣を作り、6月下旬から7月中旬の短い時期に卵を産んでいました。繁殖地の低木を残し、この時期に巣を見守ることが、ひなが育つ場所を保つ助けになります。