南米南端の草地や湿地で繁殖するチドリです。非繁殖期には一部が太平洋岸を北へ移動し、南部に一年中とどまる鳥もいます。
繁殖羽の成鳥は、白い眉線、灰色の顔と喉、橙色の胸、腹の幅広い黒帯を持ちます。非繁殖羽では褐色が増え、腹は白くなります。
地上に巣を作り、草地や沼地、湖の近くで繁殖します。オスとメスが卵を温めます。
地面の浅いくぼみに乾いた植物を敷き、普通は2個、ときに3個の卵を産みます。両親が抱卵し、昼はオス、夜はメスが温める行動が記録されています。
フォークランド諸島では、ひなは早くから巣を離れ、親に見守られながら自分で餌をとります。成鳥もひなも、草地の昆虫や地中の幼虫、潮だまりの小さな無脊椎動物などを食べます。
幼鳥は非繁殖期の成鳥に似た淡い褐色の姿で、羽にまだら模様があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。