大きな耳を持つ家畜のロバです。草を食べ、仲間との結び付きが強い動物です。
長い耳と、短く立ったたてがみ、先に長い毛のある尾が特徴です。耳は左右別々に動かして音の方向を探れます。
えさを隠した後も場所を覚えているかを、12頭のミニチュアロバで調べた研究があります。ロバは1~12歳で、メス8頭、オス4頭でした。研究者はえさの入ったバケツを見せて壁の後ろに隠し、ロバを離れた位置に戻して、どちら側へ向かうかを記録しました。
すぐ選ぶ試験では、12頭中6頭が、えさを隠した側を4回に3回以上選びました。この6頭が参加した時間を置く試験でも、隠した側を選ぶ割合は平均66%で、偶然より高くなりました。研究者は、ミニチュアロバがえさの場所を少なくとも1分30秒覚えていたと報告しています。
別の試験では、見えるえさをU字形の柵の向こうに置き、回り道の長さを変えました。11頭中9頭は、短い道へ切り替えるより、いつも選ぶ側から柵を回りました。短い道を選んだのは1頭でした。
IUCNレッドリスト · 該当なし(家畜化された分類群は評価対象外) · 世界
家畜化されたロバは、IUCNレッドリストの評価対象に含まれません。野生のアフリカノロバ(Equus africanus)は別の種として、2014年の評価で深刻な危機(CR)に分類され、2015年に公表されました。IUCNのページには、この評価は更新が必要と表示されています。