カカはニュージーランドの森林にすむオウムで、樹上で餌を探します。
羽はオリーブ褐色で、頭頂部は灰白色です。翼の裏は橙赤色で、腹部には深い赤色が見られます。
カカはニュージーランドの森林に暮らすオウムです。木の深い穴に巣を作り、そこで卵やヒナを育てます。外から持ち込まれたオコジョなどが巣に入ると、卵やヒナに加え、巣に長くとどまるメスも襲われます。空を飛べる鳥にも、木の穴で子育てする時間には大きな危険が重なります。
北島のピュレオラ森林にあるワイパパでは、2000年代初めから捕食動物の対策が続いています。2005年より前の調査では、メス一羽に対してオスは2.1羽でした。2024年に再び調べたときは一対一でした。長い対策の下で、同じ地域の比率が変わったことが報告されています。
鳥の数とともに、次の世代を育てるメスが残っているかも保全の手がかりになります。各地では、森の保護や捕食動物の管理、地域の人々による見守りが組み合わされています。樹洞で過ごす母鳥の安全を支えることが、森でヒナの声が続くための取組につながっています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
森林の減少、持ち込まれた捕食動物による卵やヒナ、母鳥への捕食、外来動物との餌の競合が脅威です。森林保護、捕食動物の管理、再導入と見守りが進められています。