ケープシロカツオドリは、ナミビアと南アフリカの沿岸で繁殖する大型の海鳥です。白い体に黒い翼と尾、淡い黄橙色の頭が目立ちます。
成鳥の体は白く、翼の先と尾は黒色です。頭は淡い黄橙色で、長い翼を広げて海上を飛びます。
ケープシロカツオドリは、南アフリカ沖のベンゲラ海域で魚を捕る大型の海鳥です。 研究者は鳥にGPS追跡装置と船のレーダーを検出する機器を付け、漁船との接近を調べました。 2017年に採集した餌14件はすべてサンマで、調べた20羽のうち漁船に長く付いたのは5羽、採餌時間の4%未満でした。 レーダー反応を記録したのは20羽中13羽で、その時間は採餌旅行全体の1.
4%でした。 温かい海水の流入でサンマが海域に入り、主要な餌のイワシは減っていました。 2012〜2015年の餌はイワシなどの小型魚が73〜95%を占め、残りは漁業廃棄物でした。 鳥は餌を切り替え、成鳥の体調やひなの成長を保っていました。 2017年の採餌旅行は平均325キロに及び、繁殖地から平均93キロ離れた海域まで使いました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ベンゲラ海域の調査では、ケープシロカツオドリは漁船にあまり集まらず、減少したイワシからサンマへ餌を切り替えていました。餌資源の変化を追うことは、海鳥が利用する海の環境を見守る手がかりになります。