マリアナツカツクリは、マリアナ諸島の森林の地面で暮らすツカツクリの仲間です。灰色の頭や赤い顔の皮膚、黄色い脚が目立ちます。
マリアナ亜種は暗い体に灰色の頭と短い冠羽があり、顔には赤い裸出部、脚には黄色みがあります。
マリアナ諸島のマリアナツカツクリは、自然の森の地面を歩き、種や小さな無脊椎動物、植物を食べます。卵を育てる熱源には、地熱や日差し、植物が分解される際の熱が使われます。海に隔てられた島々で、森の地面が食べ物を探す場所になり、次の世代を育てる場所にもなります。
2024年の論文は、2008〜10年にマリアナ諸島で行われた調査をまとめました。調査員は森の中に観察地点を設け、声や姿と、鳥までの距離を記録しました。録音した鳴き声を流す調査も加え、見えにくい森の鳥がどの島にどれほどいるかを調べています。
推定された鳥の数の大半は、サリガン、ググアン、アスンシオンの三島に集まっていました。三島を合わせた面積は、諸島全体のわずか二%です。自然の森が残り、人の訪問が少ない小さな島が、この鳥の重要な暮らしの場になっていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
マリアナ諸島の調査では、多くの鳥が小さな島に集中していました。研究者は、森を回復させることや、森を荒らす外来の有蹄類を減らすこと、持ち込まれた捕食動物への対策を提案しています。卵を育てる場所を探して継続観察し、島の間をどのように移動するか調べることも、保全上の課題に挙げています。