先がスプーンの形に広がったくちばしを持つ小さなシギです。ロシアの繁殖地と南アジアの越冬地を往復します。
くちばしの先が丸く広がり、スプーンのような形をしています。
冬は南アジアの湿地で過ごし、繁殖地との間をインドシナを通って渡ります。中国沿岸の湿地などで休みます。
ツンドラの浅いくぼみ、とくにコケのある場所に、低いヤナギの葉を少し敷いて4個の卵を産みます。両親が交代で抱卵し、多くは昼をオス、夜をメスが担当します。約21日で卵がふ化し始めます。
ひなは生まれた日から自分で餌を探し、親は声を出して呼び寄せたり、体の下で温めたりします。最後のひなが巣を出るとメスは繁殖地を離れ、オスがひなを導きます。
繁殖羽では顔や胸が橙褐色になり、胸に筋模様が出ます。冬羽は背が灰褐色、腹や顔の前部が白色です。幼鳥は背の羽に幅広い白色から黄褐色の縁があり、胸の両側に暗い筋があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。