ワタゲマウスオポッサムは、長く柔らかな毛と目のまわりの濃い輪が目立つ小型の有袋類です。尾は胴より長く、付け根だけ毛で覆われています。
背や脇は灰褐色で、黒い目のまわりに濃い輪があり、頬は淡いオレンジ色です。毛は長く柔らかく、尾の根元3〜5cmほどが毛で覆われ、先端側は裸で白っぽい部分があります。
夜行性で、森の高いところで採食することが多い一方、場所によっては地面でもよく採食します。フランス領ギアナでは果実や花蜜、動物質を食べ、北ブラジルのマングローブでは甲虫などの昆虫と果実が記録されています。
パンタナールの個体群では、5〜6月に腹の毛がサーモンピンクや橙色からクリーム色へ変わる例が報告されています。食べ物の季節変化と関係する可能性が示されています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。