日本では山地の林にすみ、針葉樹の高い枝を好む小鳥です。秋や冬には低地でも見られます。
尾が短く、胸から腹に続くネクタイのような黒い線はありません。シジュウカラより小柄です。
スウェーデン中部のエレブロ近郊では、針葉樹と広葉樹が混じる森の巣箱で、ヒガラの繁殖が記録されました。1948年に始まった長期調査のうち、ヒガラの記録は1949年から2012年まで続きました。産卵開始日は4月18日から5月10日の間で、平均は5月5日でした。調査の後半では、産卵開始時期が年あたり約0.35日ずつ早まり、4月の平均気温が高い年ほど早くなりました。
最初の産卵では、103巣の平均卵数は8.55個で、平均7.25羽が巣立ちました。二回目の卵のまとまりは13回で、最初の卵のまとまり103回の12.6%でした。平均卵数は7.23個で、調査した7巣では平均6.71羽が巣立ちました。巣箱は地上約2.5mに置かれ、繁殖期には週1回ほど点検されました。
IUCNレッドリスト(BirdLife DataZone) · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
BirdLife Internationalによる2024年のIUCNレッドリスト世界評価では、ヒガラは低懸念(LC)に分類されています。世界の個体数の傾向は安定とされています。